最近はカフェや喫茶店だけでなく、コンビニでも挽きたてコーヒーが手軽に飲めるようになりましたね。
でも、ブラックは苦手なのでシロップやコーヒーフレッシュを入れる、という方は多いのではないでしょうか。
よく考えてみると、コーヒーフレッシュは牛乳なのにどうして常温保存なの?どれくらいそのままで置いてて良いの?と疑問に思ったことはありませんか。
そこで今日は、コーヒーフレッシュの成分や、どれくらいの期間使うことができるのか、賞味期限の見分け方についてお伝えします。
コーヒーフレッシュには牛乳が入っていない!?
実は、コーヒーフレッシュは牛乳に似せて作られているだけで、乳製品は全く入っていません。
袋の裏の原材料表示に書かれている、主な成分はこちらです。
・乳化剤
・増粘多糖類
・カラメル色素
・PH調整剤
コーヒーフレッシュには乳製品が入っていないので、常温保存できたり賞味期限が長いのも納得ですよね。
ただ、いろんな添加物が入っているので、身体に悪いのではないかと不安に思うかもしれません。
しかし、食品添加物全てが悪いとは言い切れません。
牛乳や生クリームだとすぐに賞味期限が切れてしまうので、長い期間使用でき、値段も安いコーヒーフレッシュが重宝するのも確かですよね。
また、大切な点として、劣化したコーヒーフレッシュではなく鮮度のあるものを使用する、ということです。
保存が効くからといって、長い期間放置していないですか。どれくらいそのままにしているでしょうか。
そのコーヒーフレッシュ、賞味期限大丈夫?
コーヒーフレッシュは、どれくらいの期間使用することができるのでしょうか。
市販のコーヒフレッシュは、賞味期限が3,4ヶ月持つようになっています。
しかし、夏場の気温が高い時に長期間常温で保管していると、痛みが早くなったり、冷蔵庫から入れたり出したりを繰り返していると、中で分離してしまいます。
また、コーヒーフレッシュは油を使用しているため、賞味期限をすぎると油が固まったり、長期間放置していると蒸発してしまうことがあります。
でも、お店で自由に使うことのできるコーヒーフレッシュは、どれくらいの期間置かれてあるか、分からないですよね。
大袋には賞味期限が記載されていますが、小容器には書かれていないので、判断しようがありません。
店員さんに、このコーヒーフレッシュはどれくらい前から置いてあるんですか、なんてことも聞けませんよね。
どれくらいの期間置かれているか見極めたり、劣化したものを使用しないために、賞味期限の見分け方を知っておくと便利です。
原因として、コーヒーフレッシュに含まれるタンパク質が固まってしまったことや、冷やしすぎといったものがありますが、水やお湯に入れても同じ現象が起こる場合は、コーヒーフレッシュそのものが劣化しているので、使用しないようにしましょう。
これは、コーヒーフレッシュの成分である油と水が分離したために起こります。冷やし過ぎが原因となることもありますが、容器に穴が開いていて劣化している可能性もあります。
コーヒーフレッシュのまとめ
コーヒーフレッシュは、長期間保存が効きくだけでなく、安くて持ち運びに便利なため、多くの方に愛用されています。
しかし、賞味期限切れのものや、劣化したものを使用すると、見た目や味だけでなく身体にもよくありません。
どれくらいの期間使用できるのか把握しておくことや、品質を見極めることが大切です。
また、コーヒーフレッシュの代用品として、牛乳や生クリーム、豆乳などを使用することができます。
その日の気分に合わせて、変えてみるのも良いかもしれないですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上の情報がお役に立てれば幸いです。