安くて長持ちするコーヒーフレッシュ。
多くの方が、一度は使用したことがあるのではないでしょうか。
実はそのコーヒーフレッシュ、原材料が牛乳や生クリームでないことをご存知でしょうか。
簡単に言うと、水・油・そして乳化剤などの添加物でできているのです。
それだけでコーヒーにコクを出すので、なかなか万能かもしれませね。
しかしそうなると、気になるのはカロリーや脂肪分ですよね。
今回は、身体にどのような影響があるのかをお伝えするのと同時に、コーヒーフレッシュの代用品も、一緒にご紹介します。
コーヒーフレッシュのカロリーと脂肪分
コーヒーフレッシュに含まれているカロリーは約15キロカロリーです。
しかし、前途でも述べたように、コーヒーフレッシュはほぼ油でできていますので、カロリーは低いといえ、脂肪分は多く含まれています。
ダイエットをされている方や、体重を気にされる方は、代用品を使用した方が良いかもしれませんね。
コーヒーフレッシュは危険?
添加物と聞くと、身体に悪いのではないかと感じる方もおられるかもしれません。
コーヒーフレッシュは本当に危険なのか、ここでは2つの点を取り上げてみたいと思います。
コーヒーフレッシュでは、油と水を混ぜ合わせるための乳化剤としてこの添加物を使用しています。
他にもパンやクッキー、ちくわなどの練り物に含まれています。
以前は発ガン性や、染色体異常を起こさせる危険があると言われていました。
しかし、実際にそのようなリスクの報告はされていません。
国際機関によると、人に影響はないものと評価しており、安全な食品添加物とされています。
サラダ油、マーガリン、マヨネーズなどに多く含まれますが、実は危険な食品添加物と言われています。
使用を禁止したり、表示を義務化している国も多くあります。
トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やしてしまうため、生活習慣病を引き起こす可能性があります。
しかし、1日の摂取量を2g未満に抑えるならば、問題がないと言われています。
コーヒーフレッシュに含まれる量は約0.04gと言われていますので、あまり神経質にならなくて良いかもしれません。
コーヒーフレッシュの代用品
コーヒーフレッシュは手軽で便利、危険性もほとんどないですが、やはり気になる方はいますよね。
そんな方に、コーヒーフレッシュの代用品として使えるものをご紹介します。
・牛乳
代表的な代用品ですが、コーヒーと相性が良いものは、乳脂肪分が多いものです。
コクがしっかり出るのと同時に、コーヒーフレッシュよりもコーヒーそのものの風味を楽しむことができます。
カロリーを抑えたいという方は、逆に低脂肪牛乳や無脂肪牛乳がオススメです。
・生クリーム
牛乳よりも濃厚な味わいです。
コーヒーフレッシュに近い味わいですが、よりミルク感とまろやかさを味わえます。
しかし、カロリーが高いので、代用する場合は入れすぎに要注意です。
・粉末ミルク
安くて量があり長持ちするので、重宝します。
しかし、中にはコーヒーフレッシュと同じ成分のものもありますので、気になる方は原料の確認が必要です。
コーヒーフレッシュのまとめ
コーヒーフレッシュに含まれるカロリーはそれほど多くありませんが、原材料に油を使用していますので、脂肪分が多めです。
そのため、体重が気になる方は、脂肪分の少ない牛乳を代用品として使用することがオススメです。
また、食品添加物が使用されていますが、身体に影響のないもの、または影響がない程度の量しか使用されていないため、コーヒーフレッシュは安全な製品であるといえます。
摂り過ぎなければ危険性はありませんが、やはり気になるという方は、コーヒーフレッシュと同じようなコクを出すことができる代用品として、生クリームがオススメです。
ただしカロリーが高いので、入れる量に注意が必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上の情報がお役に立てれば幸いです。