はじめに
突然ですが、カフェイン好きのみなさんに質問です。
みなさんは普段コーヒーゼリーを召し上がりますか?
別に甘いだけでコーヒーゼリーなんかおいしくないし……。
ゼリーだから、妊婦でも安心して食べられる!
ゼリーは甘いから子供と一緒に食べたりできるかな?
なんて思ってませんか。
実は、コーヒーゼリーにはカフェインなど、意外な側面があるんです。
せっかくコーヒーがお好きでしたら、たまにはコーヒーゼリーなどもいかがでしょう。
今回は、コーヒーゼリーの知られざる側面についてせまっていきます。
カフェインだけでなく、他の栄養素などの影響についても考えます。
妊婦や子供に対して敏感な皆さんにうってつけの記事でしょう。
コーヒーゼリーのカフェイン含有量について
まずはコーヒーゼリーのカフェイン含有量について説明します。
コーヒーや他の飲み物と比べると、だいたいわかると思います。
玉露 約150ml
コーヒー 約70-140ml
栄養ドリンク 約50ml
抹茶 約40-50ml
紅茶 約30-50ml
ココア 約30-50ml
ほうじ茶 約30-50ml
どうでしょうか、案外多いことに驚かれたのではないかと思います。
紅茶や抹茶をオーバーし、コーヒーと同じくらいのカフェインが含まれています。
お菓子のコーヒーゼリーだから妊婦や子供でも安心、と考えてはいけないようですね。
これにはコーヒーゼリーの作り方が大きく影響しています。
レシピなどを見ればわかるように、香ばしい味を出すために濃いコーヒーを使うことが多いのです。
すると当然、コーヒーゼリーのカフェインも多くなりますね。
ちなみに、カフェインはよく知られる栄養素ですが、メリットとデメリットがはっきりしています。
メリットとしては、眠気覚まし、皮下脂肪の燃焼、強心作用などが挙げられます。
よく「覚醒」などといわれますが、ざっくりいえば眠気覚ましと考えればいいでしょう。
デメリットとしては体に負担がかかることです。
眠気を覚ましすぎて不眠、強心作用のあまり体がだるくなる、など体の内側に影響があります。
妊婦や子供への影響について
妊婦や子供を相手に一番気にされる栄養素は、やはりカフェインです。
まずはコーヒーゼリーに含まれるカフェインの影響から見ていきます。
カフェインの主な効果は先ほど紹介した通りです。
一日の摂取量に気をつければ、妊婦や子供でも禁止しなくてもよいでしょう。
うまくカフェインを使えば、仕事や日常生活の強い味方になってくれるはずです。
繰り返しになりますが、摂りすぎに気をつけておいしくいだきましょう。
ちなみに一日の摂取量は250mlといわれますが、妊婦や子供は100-150mlが目安となります。
個人差もありますので、カフェインに弱い人はもっと少なめに見積もってください。
これまでコーヒーゼリーのカフェインについて、くわしく説明してきました。
カフェインの他にも実は、コーヒーゼリーに2つのメリットが隠されているのです。
1つ目は、カロリーの少なさが挙げられます。
コーヒーゼリーというだけあって、一杯あたり30-40kcalの低カロリー食だったりします。
生クリームなどを乗せなければ、妊婦や子供でも気にせず食べられるでしょう。
低脂肪低カロリーで、妊婦や子供に対してうってつけのデザートともいえます。
カフェインレスでコーヒーゼリーを作れば、おやつの一つにできますね。
2つ目は、材料にもよるのですが、食物繊維が入っていることも挙げられます。
食べるのは妊婦であっても子供であっても、お通じが気になるもの。
おやつを食べてすっきり、なんてこともコーヒーゼリーの効果だったりします。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上の情報がお役に立てれば幸いです。