時間をかけず、いつでもどこでも簡単に飲めるインスタントコーヒー。
だからこそ、つい沢山飲んでしまう、という方も多いでしょう。
でも、カフェインを取り過ぎていないか、気になりませんか。
そこで今回は、インスタントコーヒーに含まれているカフェイン量や、注意点をお伝えしていきたいと思います。
それに加えて、インスタントコーヒーのカビや保存方法についても取り上げますね。
スポンサーリンク
健康的にインスタントコーヒーを飲もう
カフェインを摂りすぎると、頭痛や不眠といった健康への悪影響が出てきます。
中毒になってしまうと、最悪死に至ることもあるのです。
しかし、適切なカフェイン量であれば、健康面での心配もなくなりますし、逆に良くなる場合もあります。
インスタントコーヒーに、どれくらいのカフェイン量が入っているのか、1日に何杯が適量なのか見ていきましょう。
インスタントコーヒーのカフェイン量
インスタントコーヒーに含まれているカフェイン量は、2g(コーヒー1杯分)で60〜80mgと言われています。
大人が健康的に飲むカフェイン量として推奨されているのは、1日400mgと言われています。
といことは、1日3〜5杯は健康的に飲める量と言えます。
しかし、インスタントコーヒーは自分で量を調整できる分、知らないうちに多くのカフェインを摂取している可能性があります。
また、カフェインはインスタントコーヒーだけでなく、他の飲み物にも入っていますよね。
濃いめのコーヒーが好きな方や、他の飲み物も飲まれる方は、そのことも考慮しましょう。
インスタントコーヒーの白いものはカビ?
インスタントコーヒーの表面に、白いカビのようなものが生えるのを見たことがありますか。
カビだと思って捨ててしまった、という方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はこれ、カビではなくカフェインの成分が結晶化して白く伸びているだけなのです。
高温多湿なところに長期間置かれていると、このカビような現象が起こるのです。
この白いカビのようなものは、お湯で溶かすと消えてなくなります。
カビではないので、そのまま使用することはできますが、風味は落ちてしまっているので、新しいものに変えた方が良いかもしれませんね。
インスタントコーヒーの保存方法
コーヒの大敵は、酸素・湿気・光・熱です。
インスタントコーヒーの劣化を防ぐために、極力空気にふれない密閉された容器で保存しましょう。
高温多湿の場所を避け、濡れたスプーンなどを一緒に入れて保存しないよう気をつけください。
梅雨や夏場は特に注意が必要です。
日光が直接当たる場所や、家電など熱の影響がある場所では、保存に適していないです。
袋入りのインスタントコーヒーの場合は、袋の中の空気を出来るだけ抜いてチャックし、袋ごと密閉できる容器に入れて保存すると良いですよ。
冷蔵保存する方も多いと思いますが、インスタントコーヒーは湿気に弱いので、出し入れする時に温度の変化によって湿ってしまう可能性があります。
開封していないものであれば安心ですが、一度開封してしまったものであれば、冷凍・冷蔵庫ではなく、出来るだけ温度が低く暗い場所で保存するのがおすすめです。
インスタントコーヒーのまとめ
・大人が飲むインスタントコーヒーの適量は、1日に3〜5杯
・インスタントコーヒーの表面に現れる白いものは、カビではなくカフェインの結晶
・インスタントコーヒーは、密封された容器に入れ保存する
・保存場所は、酸素・湿気・光・熱の影響がないところ
いかがでしたでしょうか。
簡単ですぐに飲めるインスタントコーヒーだからこそ、健康面での注意点を知っておく必要がありますよね。
保存方法など正しい知識を持って、美味しいインスタントコーヒーを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。