スポンサーリンク
はじめに
みなさん、エスプレッソはお好きですか?
バリスタの作るカプチーノや、ラテアート、美味しいエスプレッソに憧れるのは、コーヒー好きならきっと万人共通かと思います。
カフェで見かける業務用のエスプレッソマシンも、あの見た目からして心躍ります。
最近は家庭用のエスプレッソマシンでも、デザインの良いものが増えてきました。
というわけで、今回はエスプレッソマシン|家庭用と業務用の使い方を比較しました。
家庭用&業務用のエスプレッソマシン、その使い方を比べて見ていきたいと思います。
エスプレッソマシン、業務用と家庭用の違い
そもそも、業務用のエスプレッソマシンと家庭用のエスプレッソマシンでは、使い方はもとより、どこがどのように違うのでしょう?
業務用のエスプレッソマシン
- 連続抽出能力が高い(パワーが強い)
- 抽出口(グループヘッド)は1〜5
- 電源は家庭で使える100Vから、工事が必要な200Vまで
- 水はタンク以外に水道直結のモデルもある
- 抽出温度、抽出量、その他蒸らし機能など、メーカー独自の機能も
- 価格帯は数十万~数百万円
家庭用のエスプレッソマシン
- 連続使用が難しい(パワーが弱い)
- 抽出口は1つ
- 機能はエスプレッソの抽出とスチーミングの二つ
- 価格帯は〜数万円
違いはパワー
業務用のエスプレッソマシンと家庭用のエスプレッソマシン、両者の違いはパワーにあるようです。
家庭用と業務用の使い方の違い
家庭用エスプレッソマシンの場合、使い方の大きな違いとして、セットするコーヒーに次のようなタイプの違いがあります。
粉の量の調整や、タンピングと呼ばれる粉を圧縮して平にならすなど、ある程度の技術が必要とされます。
セットするだけで使える便利さがあります。
ネスレのネスプレッソなどが有名でしょうか。
他のメーカーのカートリッジは基本的に使えません。
違うのは粉のセットだけ
業務用のエスプレッソマシンであっても、家庭用のエスプレッソマシンであっても、粉をセットした後の使い方にはそこまで大きな違いはありません。
エスプレッソマシンにコーヒー粉をセットしたら、あとはスイッチ(レバー)をonにするだけ。
家庭用でも業務用でも、コーヒー粉を加圧したお湯で抽出するだけなので、使い方自体はシンプルです。
また、家庭用エスプレッソマシンの場合、先にもあげたように、業務用エスプレッソマシンとくらべてパワーがありません。
そのため、エスプレッソの抽出とスチーミングを同時に行うことができず、切り替えて使うことになります。
この切替時間にタイムラグがあって、場合によっては1分近くかかることもあるようです。
代表的なエスプレッソマシン
家庭用
デロンギ EC152J
家庭用エスプレッソマシンと言えば、デロンギを思い浮かべる人も多いでしょう。
非常にコスパの良い製品です。
ネスレ ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ2 プレミアム MD9771
言わずと知れたネスカフェのカートリッジ式の家庭用エスプレッソマシン。
気軽にエスプレッソを楽しみたい方に最適です。
ラ・パボーニ
家庭用では珍しい手動レバー式のエスプレッソマシン。
一杯一杯にこだわりたい人にオススメしたい製品です。
業務用
La Marzocco fb80
イタリア、ラ・マルゾッコ社のエスプレッソマシン。
創業以来、一貫してハンドクラフトにこだわり続けている匠の老舗。
WEGA VELA VINTAGE MANUALE A LEVA
イタリア、WEGA社のエスプレッソマシンです。
日本ではあまり見かけないがイタリアではありふれすぎたくらいありふれたエスプレッソマシンでもあるそうです。
業務用でも比較的数の少ない、手動レバー式をずっと扱っています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
業務用のエスプレッソマシンと家庭用のエスプレッソマシンの大きな違いは、コーヒー粉のセット方式で、他の使い方にはそこまで大きな違いはないようです。
もちろん、家庭用では、より簡単な使い方を目指したカフェポッドやカートリッジ、カプセル式のものもあります。
どのようなシーンで使いたいかで、考えてみてもいいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。