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コーヒー豆の一覧
皆さんはコーヒー豆の中で、何がお好みですか?
世界には実に様々なコーヒー豆があります。
コーヒー豆の種類について知りたい時、品種と銘柄に分けると理解がしやすくなります。
品種というのは、コーヒー豆の成るコーヒーの木の種類です。
ティピカ種
ケント種
マラゴジペ種
ブルボン種
アマレロ種
カツーラ種
ムンドノーボ種
カツアイ種
カネフォラ種
ロブスタ種
リベリカ種
ざっと一覧に示すだけで、これだけの数の品種があります。
そして銘柄とは、各原産地でつけられる、コーヒー豆のブランド名のことです。
マンデリン
トラジャ
コロンビア
ケニア
ハワイ・コナ
グァテマラ
モカ
コスタリカ
ジャワ
メキシコ
ベネズエラ
キリマンジャロ
ブルーマウンテン
思いつく限り一覧にあげるだけでも、これだけの銘柄の種類があります。
私たちが普段目にするコーヒー豆の種類とはつまり銘柄です。
一覧を眺めるとお気づきのように、銘柄はほぼ産地に紐付きます。
ワインや紅茶と似た感覚ですね。
とはいえ、こうして一気に一覧にしてしまうと、特にコーヒーを始めたばかりの人は困惑するばかりですよね。
そこで今回はコーヒー豆5種類の一覧と特徴|品種と銘柄に分けて解説!
とりわけ特徴的な5種類のコーヒー豆を一覧で紹介していきます。
ブラジル
南アメリカのブラジル国で生産されるコーヒー豆です。
サントス港から出荷されるブラジル・サントス、ブラジル・ブルボン、ブラジル・サンジョゼなど、さらにブランドが細分化し、一覧にするとこれまた大変なことに。
煎りの浅い状態では角のない酸味に、ミルクのような優しい甘み、煎りを深くすると、チョコレートのような重みのある香りに変わります。
モカ
アラビア半島の南端、イエメン国の港町モカから出荷されるコーヒー豆の種類です。
対岸のアフリカ大陸にあるエチオピア国のコーヒー豆も併せてモカと呼ばれます。
最近は銘柄も細分化し、エチオピア産ではモカ・ハラー、モカ・シダモなど、イエメン産ではモカ・マタリが有名です。
浅煎りではレモンティー、さらにマスカットなど甘みの香りも感じやすく、煎りを深くするとクルミ・梨など甘みにマイルドさが増して、中深煎りくらいで紅茶っぽさと苦味が出てきます。
マンデリン
インドネシア国のスマトラ島で作られる高級ブランドのコーヒー豆です。
銘柄の名前はこの地でコーヒー豆を育て始めたマンデリン族に由来しているのだとか。
島北部のリントン・ニ・フタ地区のコーヒー豆はリントン・マンデリン、トバ湖畔のコーヒー豆はマンデリン・トバコと、やはりブランドは細分化する傾向に。
煎りの深さでスパイシーさは角がためられていき、濃厚なコクと舌あたりのなめらかさが出てきます。
酸味は控えめで、苦味の成分が強い傾向にあるので、中深煎り〜深煎りで焙煎されることが多いようです。
コロンビア
南アメリカ大陸の北西、コロンビア国のコーヒー豆の種類です。
コロンビアのなかでも特に有名なのが、エメラルドマウンテンという銘柄で、最高級品質のコーヒー豆にのみ与えられるそうです。
煎りが浅い段階ではトロピカルフルーツ、花の香り、煎りを深くしていくとバニラ、キャラメルと変化します。
ケニア
アフリカの東岸、赤道直下にあるケニア国でつくられるコーヒー豆の種類です。
コーヒー原産国の中では比較的歴史が浅いのですが、近年ヨーロッパを中心に人気の高いコーヒー豆の種類でもあります。
煎りの浅い段階ではブルーベリーやカシス、煎りを深くしていくとオレンジ、深煎りでコクと嫌味のない苦味が出ます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ここで示した一覧は、数あるコーヒー豆の種類のなかでもごく一部です。
産地や品種が異なれば、特徴もそれぞれに違ってきます。
ぜひ色々と試して、お好みのコーヒー豆を探してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。