コーヒーは、香りや味を楽しむだけでなく、健康促進にも役立つ飲み物として注目されています。
しかし、実はそれだけでなく、運動する際にうまくコーヒーを活用することで、ダイエットにも大きな効果があるのです。
効率よく脂肪を燃焼させるために、どのような方法でダイエットができるのか、見ていきましょう。
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コーヒーと健康への影響
コーヒーには、健康な身体へと促す様々な作用があります。
ガン予防、消化促進、集中力のアップなど、適切な量を飲むことで、身体に良い影響を与えます。
また、脂肪を分解する成分も含まれており、ダイエットにはもってこいなのです。
脂肪燃焼効果のあるコーヒー成分とは
コーヒーに含まれている成分で、脂肪を燃焼させる効果があるものを見ていきましょう。
◆カフェイン
カフェインを摂取することで交感神経が刺激され、身体がしっかり起きて集中力が増し、運動する際により脂肪を燃焼させることができます。
血流が良くなることで、新陳代謝もアップします。
また、利尿作用により、身体に溜まった余分な水分を外に出すことができるので、むくみの解消にもなります。
◆ポリフェノール
ポリフェノールは、脂肪の細胞に熱を持たせるため、エネルギー消費を高め、脂肪の燃焼へと繋がります。
また、インスリンの分泌を抑えることで、脂肪の蓄積を減らすことができます。
コーヒーを飲むのは運動前なのか
冒頭でもお伝えしましたが、コーヒーでダイエットをするには、運動とうまく組み合わせることが大切です。
そして、コーヒーを飲むタイミングは、運動前が正解です!
カフェインの項目で見てきたように、コーヒーには集中力をアップさせたり、新陳代謝を良くする効果があります。
つまり、運動をしている時にこの効果を発揮させるためには、運動前にコーヒーを飲まなければ意味がないのです。
また、コーヒーの利尿作用や発汗作用によって、運動した時に分解された老廃物や脂肪カスなど、毒素を外へ出す効果もあります。
普通は、運動を始めて10〜15分ほどで汗が出てきますが、コーヒーを運動前に飲むことで、最初から汗が出てき、脂肪を燃焼し始めるのです。
補足ですが、運動後のコーヒーにもメリットはあります。
筋肉や疲労の回復を活発にさせる、といった健康面に良い影響があります。
しかし、ダイエットを目的としているのであれば、運動後に飲んでも意味がないので、運動前に飲むようにしましょう。
運動前のコーヒーの飲み方
運動前のコーヒーがダイエットに良いからといって、ただ飲めば良いというものではありません。
大切な4つのポイントをご紹介します。
●30分前に飲む
コーヒーの脂肪燃焼効果は、飲んで30分〜1時間後に作用してきます。
そのため、早く運動を始めたり、コーヒーを早く飲みすぎてしまうと、身体が準備できていな状況になり、うまく脂肪燃焼へと繋がらないのです。
●何杯も飲みすぎない
ダイエットに効果があると聞くと、沢山の量を飲みたくなりますが、1杯で十分です。
多くても2杯までにしましょう。
カフェインを多く摂取してしまうと、カフェイン中毒など身体に悪い影響があります。
●アイスよりもホットコーヒー
暑い日には冷たいドリンクを飲みたくなりますが、内臓を冷やし、活動を弱めてしまう原因となります。
ホットコーヒーで内臓を温め、新陳代謝もエネルギー消費も高めましょう。
●ブラックで飲む
コーヒーに入れる砂糖やミルク、少しだけの量と思っていても、意外とカロリーが入っているものです。
ダイエットを成功させるためにも、ブラックで飲みましょう!
さいごに
コーヒーが、ダイエットに効果的であることをご紹介してきました。
今回は特に、運動前にコーヒーを飲むことで、脂肪燃焼効果がアップすることを詳しくお伝えしました。
目標の体重に向けてせっかく頑張っているので、効率の良い方法でダイエットしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。