スポンサーリンク
はじめに コーヒーのマナーについて
コーヒー好きの皆さん、コーヒーライフはいかがお過ごしでしょうか。
カップソーサー片手に、優雅に過ごされていることでしょう。
突然ですが、コーヒーの出し方・いただき方にマナーがあることはご存知でしょうか。
スプーンを奥に置くとかは知っているけど……みたいな感じかもしれません。
実は、コーヒーの出し方にはある程度決まったマナーがあるのです。
今回の記事ではそのコーヒーの出し方、提供の仕方についてご説明します。
基本的なマナーはもちろん、砂糖を入れるときの扱いなど。
ついうっかりやりがちなマナー、などなど色々触れていきたいと思います。
コーヒーの出し方
まずは、コーヒーの出し方、提供の仕方について記します。
カフェ・バリスタのための記事ではないので、ごく一般的な出し方をご紹介します。
- コーヒーはカップの8割程度入れる
- カップの持ち手を右手にする
- 手前側にスプーンを置く(砂糖があればスプーンと一緒)
特に1のコーヒーの量は、案外気にしていなかったマナーではないでしょうか。
あまり多く入れすぎると、カップだけでなくコーヒーも熱くなるので気をつけましょう。
2や3はある程度基本の出し方なので、ご存知かと思います。
お客さんが使う使わないは別として、出すときはお客さんの近くになるようスプーンを置きましょう。
普段から同じ出し方に慣れておくことで、コーヒーをきれいに置けるようになるはずです。
砂糖やミルクがある場合
また、砂糖やミルクがあった場合はなるべくソーサーの上にまとめましょう。
ただギリギリで置くのはあきらめて、余裕を持った出し方を心がけるといいですね。
また、砂糖はポットや角砂糖によって出し方が変わったりします。
特に角砂糖があればすぐ入れられるよう、スプーンに乗せることもあります。
それもスプーンやソーサーによって安定しないこともあるので、必ず守るのがマナーとはいえません。
とりあえず、出した相手が扱いやすい方法で出すのがマナーといえましょう。
相手にとって、おいしく、飲みやすい出し方を心がけると、自然に守られることでしょう。
場面別コーヒーのマナー
次は、出すときの場面別に考えていきましょう。
大きく分けて、2つの場面を考えてみました。
それぞれやはり出し方の考え方が違うので、注目して読んでみてください。
- A.家で友達を招く出し方
- B.ビジネスで客をもてなす出し方
A、友人やお客様の場合
まずAは、家でくつろいでいるときコーヒーを出す出し方です。
コーヒーを出す相手は、友達でもお客様でも構いません。
Aの場合は格式張らずに、コーヒーでもてなすことがマナーといえます。
その時気をつけたいのは、やはり砂糖やミルクの存在でしょう。
砂糖なしのブラックが好き、逆に砂糖たっぷりが好きなど、いろいろ好みがあるはずです。
もてなす相手に合わせてミルクを省略するなど、臨機応変に出し方を変えたいものですね。
B、会社やビジネスの場合
次にBでは、会社などでお客様をおもてなしするときの出し方です。
相手はビジネスシーンでは大事になる人のはず、マナーはきちんと守るようにしましょう。
コーヒーの出し方が不十分だと、会社などの品格が疑われますので気をつけてください。
気をつけたいのは、そのコーヒーをお出しするときのシーンでしょう。
短時間でささっと終わらせたい席であれば、あまりなみなみとコーヒーを注ぐのは考えもの。
また書類などを置くことも多いことから、砂糖やミルクは邪魔にならないように置かねばなりません。
出し方やマナーに気を使うことが多いでしょうが、出す人の信頼感が上がるチャンスと考えてみてはいかがでしょう。
まとめ
繰り返しになりますが、最終的には出す相手のためのコーヒーです。
コーヒー一杯とはいえ、出す相手に満足してもらうため。
そんな思いやりの心が、コーヒーを出すときの一番のマナーではないでしょうか。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。