お家で、香りを楽しみながら淹れるコーヒーは最高ですよね。
でも、家でコーヒーを淹れるのは難しいと感じておられる方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初心者の方でも簡単に出来る、コーヒーの淹れ方についてご紹介します。
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おいしいコーヒーを淹れるには
お家で使うことが出来る器具は、いくつか種類があります。
今回は、ペーパードリップの淹れ方をご紹介しますが、他の器具の種類についても、簡単にお伝えしますね。
コーヒー器具の種類
・フレンチプレス
コーヒーとお湯を入れ、時間が経ったら金属フィルターを押し沈め、あとは注ぐだけ、という簡単な種類の器具です。
抽出器具とポットが一体化した、手軽な淹れ方のひとつです。
コーヒーの油分など様々な成分が抽出され、コーヒー本来の味わいを楽しむことが出来ます。
・コーヒーメーカー
スイッチを入れるだけで、好みの杯数を入れられる手軽で簡単な淹れ方です。
コーヒーメーカーの中でも、シングルサーブや業務用など様々な種類があります。
ミルがついた種類であれば、挽きたてのコーヒーの香りを楽しみながら抽出できますし、タイマー付きの種類であれば、朝起きてすぐに淹れたてコーヒーを飲むことができます。
・サイフォン
コーヒーのできあがるまでの過程を楽しむことが出来る、演出効果No.1の淹れ方です。
沸騰したお湯から、泡がコポコポと上に上がっていく姿や、コーヒー液が上下する姿は、見ていてあきないです。
手際よく作れるようになると、注目を集めること間違いなしの、おしゃれな種類の器具です。
ペーパードリップのコーヒー豆の適量
焙煎度合の種類によって、少し量が変わってきますが、こちらの分量を目安に抽出してみてください。
豆量 : 10g
豆量 : 18g
豆量 : 25g
1度に多く抽出しようとすると、苦味の強いコーヒーになるので、3人分までを目安にしましょう。
ペーパードリップの淹れ方(1人分)
・ドリッパー
・サーバー
・細口ドリップポット
・メジャースプーン
・カップ&ソーサー
①必要な器具をそろえてお湯を沸かす
器具は全て、あらかじめ温めておきます。
浄水で味の付いていない水を沸かし、沸騰したら火を止め、表面のボコボコした泡が鎮まったら使用します。
②ペーパーフィルターをセットする
フィルターの底の接着部分を外側に折り、側面の接着部分を内側に折ってドリッパーにセットします。
フィルターとドリッパーは、形やサイズの合っているものを使って、隙間を作らないようにしましょう。
③コーヒーの粉を入れる
上記で紹介したコーヒー豆の量を参考に、ペーパーフィルターに入れます。
ムラなくお湯を注ぐために、ドリッパーを軽く振りながらコーヒーの粉の表面を平らにします。
④コーヒーを蒸らす
初めに、少量のお湯をそっと乗せるように注ぎ、コーヒーの粉全体に均一にお湯を含ませます。
お湯の量は20cc程度で、サーバーにポタポタと数滴コーヒーが落ちてくるのを目安にしてください。
20秒ほど、そのままににして蒸らします。
⑤お湯を注いで抽出する
コーヒーの粉の中心に、500円玉の大きさの円を描くようにお湯を優しく注ぎます。
お湯は、80cc、50cc、20ccと3回に分けて注ぎます。
水面が3分の1程度減ったら次のお湯を注いでください。
お湯が下まで落ちきってしまうと、コーヒーのえぐみも一緒に抽出されてしまうので、お湯が残っていても、最後は落ちきる前に外しましょう。
⑥カップに注ぐ
カップは、あらかじめ温めておきましょう。
熱いうちにカップに注いで、完成です。
コーヒーの淹れ方まとめ
コーヒーの淹れ方や適量をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回は、ペーパーフィルターの淹れ方をお伝えしましたが、様々な種類の器具で、コーヒーを楽しむことができます。
自分のスタイルに合った、自分好みのコーヒーをぜひ見つけてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。