多くの人に愛用されているコーヒーですが、皆さんはどの時間帯に飲むでしょうか。
朝起きてすぐに、食後に、おやつの時間に、それとも寝る前に?
人によってそれぞれ違うと思いますが、実はコーヒーの良い効果を引き出すためには、飲む時間に気をつける必要があるのです。
今回は、コーヒーを飲む時の健康に効果的な時間、5つのメリットについて詳しくお伝えします。
また、コーヒーによる血圧低下の作用や、その他のデメリットについても一緒にご紹介します。
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コーヒーを飲む5つのメリット
コーヒーには様々なメリットがあります。
・動脈効果の予防
・ダイエット効果
・シミ予防
・集中力アップ
しかし、ただ飲めば良いというわけではありません。
飲む量や頻度、飲み方などいろいろありますが、今回は効果的な時間について見ていきましょう。
コーヒーを飲んではいけない時間
コーヒーに含まれているカフェインは刺激的な成分なため、飲む時間を間違えると身体に悪い影響を与えてしまいます。
特に、起きてすぐの時間と、寝る直前のタイミングは避けましょう!
朝起きたばかりの時、人間の身体は水分不足なっています。
そのため、利尿作用のあるコーヒーを飲むと、身体に必要な水分もさらに外へ出てしまうのです。
また、起きたばかりの身体は、体内の臓器がまだうまく動いていないので、胃に強い刺激を与えるコーヒーは要注意です。
では次に、寝る直前はなぜダメなのでしょうか。
コーヒーには覚醒作用の効果があります。
寝る前にコーヒーを飲むと寝られなくなる、という方も多いと思いますが、「自分は大丈夫」という方もいるでしょう。
しかし実は、身体は眠っていても脳は眠れていないのです。
脳がしっかり休めていないと、記憶の整理ができなかったり、ストレスを溜め込んだりと、身体に悪い影響を与えてしまいます。
コーヒーを飲んでから効果が出る時間
身体の中には、ストレスホルモンというものがあり、時間帯によって分泌の量が変わってきます。
このストレスホルモンの分泌が少ない時にコーヒーを飲むと、コーヒーに含まれているカフェインが良い効果を発揮します。
逆に、分泌が多い時は、カフェインの効果はほぼありません。
ストレスホルモンが少ない時間帯は、以下の通りです。
●午前9時〜午前11時
●午後1時〜午後5時半
朝にコーヒーを飲む際は、起床してすぐにではなく、少し時間が経った朝食の時か、朝食後が良さそうですね。
午後に飲む場合は、昼食後や休憩時間の午後3時前後がオススメです。
コーヒーの血圧低下や健康面のリスク
コーヒーに含まれている“クロロゲン酸”と呼ばれるポリフェノールには、血圧を下げる効果があります。
そのため、コーヒーを飲むことで高血圧症のリスクを下げることができます。
しかし、低血圧の方には逆効果です。
また、コーヒーに含まれるカフェインを摂取することで、低血圧の症状が重くなる可能性があるので、飲む量や頻度、時間帯には気をつけましょう。
しかし例外の低血圧の種類もあり、「食後低血圧」の方には有効です。
食後低血圧とは、食物の消化吸収のため大量の血液が腸に集まり、心臓の血液量が減り血圧が低下する症状です。
そのため、カフェインが含まれているコーヒーを飲むことで血管を収縮させ、心臓の血液の量を増やし、低血圧を予防することができるのです。
コーヒーを飲む4つのデメリット
最後に、コーヒーのデメリットについて、いくつかご紹介ししておきます。
・疲れやすくなる
・強心作用がある
・頭痛や腹痛、吐き気
その他にもデメリットはありますが、1番大切なのはコーヒーを飲む量や頻度、飲む時間帯が大きく影響しています。
それぞれ個人差もあるので、コーヒーと上手に向き合って、自分の味方につけたいですね。
さいごに
コーヒーの効果的な時間についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
手軽に飲めるコーヒーだからこそ、飲み方や飲む量だけでなく、飲む時間帯にもぜひ気をつけてみてください。
またコーヒーには、多くのメリットやデメリットがあります。
自分の体質や好みに合った飲み方で、楽しいコーヒーライフを送りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。
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