コーヒーには、身体を健康にするなど多くのメリットがありますが、実はデメリットもあります。
その1つに、ニキビを悪化させてしまう、ニキビ跡が残る可能性がある、という点があります。
なぜそのようなデメリットがあるのか、コーヒーとニキビの因果関係、ニキビ跡に繋がる原因について、詳しくお伝えしていきたいと思います。
また、ニキビを悪化させない飲み方についても一緒に紹介していきます。
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コーヒーとニキビの因果関係
ニキビを悪化させる大きな原因は、コーヒーの中に含まれているカフェインです。
また、コーヒーそのものではなくコーヒーに加えるものによって、ニキビが悪化してしまうことがあります。
ニキビとこの2つの因果関係を、詳しく見ていきましょう。
コーヒーとニキビの因果関係:カフェイン
カフェインには、眠気覚ましやダイエット効果など健康に良い因果関係がありますが、飲み過ぎるとニキビの原因となる悪い作用を起こしてしまいます。
利尿作用
カフェインの作用としてよく知られている、利尿作用。
実は、老廃物と一緒に肌を健康に保つためのビタミンやミネラルが、一緒に外へと出てしまうのです。
そのため、肌が栄養不足になりニキビができやすくなります。
ビタミンが不足する
利尿作用によってビタミンがなくなると、コラーゲンを作ることができず肌が乾燥してしまいます。
肌の潤いがなくなると、皮脂が多く分泌され毛穴につまり、ニキビができやすくなるのです。
胃が荒れる
カフェインは消化が悪いため、飲み過ぎると消化に時間がかかり、新陳代謝が低下します。
そうすると、肌のターンオーバーがうまく行われず、ニキビを悪化させてしまいます。
睡眠不足
カフェインの覚醒作用は、約8時間持続すると言われているので、就寝前に飲むのは危険です。
寝ている間に必要なホルモン分泌が行われないため、老廃物が毛穴に詰まりニキビが悪化してしまいます。
コーヒーとニキビの因果関係:砂糖とミルク
ニキビが悪化する要因として、コーヒーとの因果関係ではなく、コーヒーに混ぜる砂糖やミルクが因果関係となっている場合があります。
砂糖
コーヒーに砂糖を入れる方は多いと思いますが、たくさんの砂糖を摂取してしまうと、皮脂が過剰分泌してしまいます。
そうすると、毛穴に汚れが詰まってしまい、ニキビができやすい状態にまります。
ミルク
ミルクには多くの脂肪分が含まれているので、砂糖と同様、皮脂の分泌を促すことになります。
また、ポーションミルクなど加工されたミルクには、添加物がたくさん入っているので、体の代謝が悪くなりニキビを悪化させてしまいます。
ニキビを悪化させない飲み方
コーヒーを毎日飲むのが日課と言う方もおられると思います。
また、コーヒーにもメリットがあるので、タイミングよく飲むなら、ニキビを気にせず楽しく飲むことができます。
その1:1日に飲む量を気をつける
1日に摂取するカフェイン量は、300mg以下に抑えておきます。
コーヒーの量にすると、1日3杯までは安心して飲むことができます。
その2:飲む時間に気をつける
カフェインの作用は約8時間持続するため、夕方以降は控えるようにしましょう。
コーヒーを飲むタイミングとしては、朝食後や昼食後、また14〜15時の休憩時間がオススメです。
その3:カフェインレスやノンカフェインにする
カフェイン抜きや少なめのコーヒーにするなら、ニキビを気にせずコーヒーを楽しめます。
最近のカフェインレスコーヒーは、通常のコーヒーとほとんど味が変わらないので、飲んだことがない方は、一度試してみるのはいかがでしょうか。
さいごに
コーヒーとニキビの因果関係について見てきましたが、いかがでしたか。
ニキビとの因果関係として、カフェインが大きく関係していましたが、カフェインは他のドリンクや食べ物の中にも含まれているので、コーヒーだけでなく1日全体のカフェイン摂取量を気にするようにしましょう!
最初にもお伝えしたように、コーヒーにはメリットもたくさんあるので、ニキビを悪化させない飲み方を参考に、コーヒーの味わいもぜひ楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。