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はじめに カフェロワイヤルについて
コーヒー好きの皆さん、コーヒーライフはいかがお過ごしでしょうか。
カップソーサーとスプーンで、優雅にコーヒーを召し上がっていることでしょう。
ところで、皆さんはカフェロワイヤルについてご存知でしょうか。
見た目にも美しくおいしく楽しめる、あのコーヒーです。
かのナポレオンも好んで飲んだという、由緒あるメニューです。
今回はそのカフェロワイヤルについてご紹介します。
スプーンの使い方やカフェロワイヤルの作り方についても触れます。
カフェロワイヤルとは
そもそも、カフェロワイヤルとはどんなものなのか。
普段の喫茶店にはなかなかないので、ご存じない方もいらっしゃるはず。
それもそのはず、ブランデーを使ったメニューだからです。
カフェロワイヤルはコーヒーとブランデーを使った、アレンジメニューです。
コーヒーを角砂糖・ブランデーと混ぜていただく、少し変わった作り方です。
どちらかというと甘めの風味になるので、苦さはあまり感じません。
しかも本式のカフェロワイヤルでは、火を使ったライティングも行います。
スプーンに載せた角砂糖を用意し、そこにブランデーを染み込ませます。
そのブランデーに火を付けると、青白い炎がコーヒーの上に灯るというわけです。
カフェロワイヤルのスプーン
カフェロワイヤルといえば、特徴的なスプーンを使うのも特徴といえます。
スプーンからブランデーがこぼれないよう、先が曲がった変わったスプーンがあります。
カフェロワイヤル用に作られた特注品なので、使っているのはよほどの通といえましょう。
カフェロワイヤルは、必ずブランデーのライティングをすべき、というわけではありません。
家で作る場合は、ブランデーと角砂糖をスプーンで混ぜる作り方で構いません。
気楽にカフェロワイヤルを楽しむのもアリですね。
カフェロワイヤルの作り方
次に、家庭でのカフェロワイヤルの作り方についてご紹介します。
- コーヒー 適量
- 角砂糖 1個
- ブランデー 少量
- スプーン 1本
まず必要なのは上記のとおりです。
本来であれば、カフェロワイヤルスプーンがあればベストです。
ただ今回は家庭でもできるよう、普通のスプーンで作り方を載せます。
- コーヒーをいつも通り淹れます
- スプーンに角砂糖を乗せ、ブランデーを染み込ませます
- スプーンを持ったまま、ブランデーに火を付けます
- 火が消えたら角砂糖をコーヒーに混ぜて飲みます
それでは、作り方の各手順ごとにコツをお教えいたします。
1.コーヒー
コーヒーは特別深炒りでないとだめ、などの指定はありません。
お好みのお味のコーヒーを淹れて、カフェロワイヤルを楽しみましょう。
2.ブランデー
角砂糖にかけるブランデーは、染み込む程度で構いません。
アイリッシュコーヒーのように、カクテルのように使うわけではありません。
そのためカフェロワイヤルのブランデーは少しだけ、風味をつける程度です。
3.スプーン
本来、カフェロワイヤルスプーンをカップの口にかけて火を楽しみます。
ただ家庭用のスプーンではそういかないので、手に持っておきます。
手が疲れるかもしれませんが、スプーンを落とさないよう気をつけてください。
4.角砂糖
カフェロワイヤルでの角砂糖は、ブランデーの香りがついた特別製です。
たっぷり溶かして、本場のエスプレッソのようにそのまま味わうのもよし。
コーヒーにゆっくり混ぜ込み、風味をたっぷり楽しむのもよし。
カフェロワイヤルの香りを十分に味わってみてください。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。