大人から子供まで、多くの人に愛されているコーヒー牛乳。
市販のコーヒー牛乳も数多くありますが、今回はお家で出来る美味しいコーヒー牛乳の作り方をお伝えします。
気になるカフェインやカロリーも、一緒にご紹介します。
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コーヒー牛乳とは
コーヒー牛乳はコーヒーが入っていますが、基本的にはミルクをベースとしたドリンクです。
しかし、コーヒー牛乳の作り方に関しては、明確なレシピがありません。
今回ご紹介する作り方を参考に、ぜひ自分の好きな一杯を見つけてみてください。
コーヒー牛乳の作り方
美味しいコーヒー牛乳の作り方を知るには、美味しいコーヒーの作り方を知る必要があります。
では、美味しいコーヒー&コーヒー牛乳の作り方を、さっそく見ていきましょう。
1.お湯を火にかける
水は、軟水のミネラルウォーターや浄水を使用しましょう。
2.ドリッパーに、フィルターと挽いたコーヒー豆をセットする
お湯が沸くまで、ドリップする準備をしておきます。
一杯あたり、コーヒー豆は約10g(大さじ2杯)、出来高量は約150mlが目安です。
3.沸いたお湯を適温にする
お湯が沸騰したら、火を止めて1分待つか、ドリップ用のケトルに移し替えましょう。
熱湯を使用すると、コーヒーの雑味成分も一緒に抽出してしまいます。
理想的なお湯の温度は、90℃〜96℃です。
4.コーヒー豆を蒸らす
ドリッパーにセットしたコーヒー豆に、お湯を注いでいきます。
コーヒー豆全体が湿ったら注ぐのをやめ、30秒程蒸らします。
この時に、注ぐお湯がペーパーフィルターに直接当たらないよう、注意してください。
5.お湯を注ぐ
少しずつ、ゆっくりと丁寧に注いでいきます。
中心部分に500円玉くらいの大きさの円を描いていき、7割程度の高さになったら手を止めます。
お湯が減ったら2回目を注ぎ、3回目で抽出しきるようにします。
雑味が出るので、抽出しきる前、お湯がまだ少し残っている状態で、次のお湯を注ぎましょう。
6.カップを温める
冷えたカップに注ぐと、せっかく温めたドリンクも10℃ほど下がってしまいます。
事前に温めておきましょう。
7.ミルクを温める
ミルクの甘みを引き出せる温度は70℃前後です。
温めすぎに注意しましょう。
体感としてより甘みを感じられる、60℃後半がオススメです。
8.ミルクにコーヒーを注ぐ
温めたミルクに、少量のコーヒーを注ぎます。
お好みでお砂糖を入れて、コーヒー牛乳の完成です。
コーヒー牛乳のカフェイン&カロリー
自宅で作るコーヒー牛乳は、カフェインやカロリーを自分でコントロールすることができます。
カフェインを控えている方はノンカフェインに、カロリーを抑えたい方は、無脂肪ミルクや低脂肪ミルクに変更したり、お砂糖を無しにすることができます。
では、市販のコーヒー牛乳のカフェインやカロリーはどうでしょうか。
いくつかご紹介していきますね。
(100mlあたりの量です)
・雪印メグミルク 雪印コーヒー
カフェイン : 5mg
カロリー : 48kcal
・森永乳業 森永コーヒー
カフェイン : 8mg
カロリー : 48kcal
・毎日牛乳 毎日コーヒー
カフェイン : 16mg
カロリー : 43kcal
・伊藤園 チチヤス ちょっとすっきりミルクコーヒー
カフェイン : 17mg
カロリー : 37kcal
コーヒー牛乳は、全体的にカフェインが少なく設定されているので、お子さんや妊婦の方も、コップ1、2杯であれば気にせず飲むことができます。
また、コーヒー牛乳のカロリーは普通の牛乳よりも低いのですが、その分糖分が多くなっているので、飲み過ぎには注意です!
コーヒー牛乳のまとめ
コーヒー牛乳の作り方と、カフェイン&カロリーをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
コーヒー牛乳は、カフェラテやカフェオレといった作り方が決まっているドリンクとは違い、自分好みの作り方で楽しむことができます。
ぜひ、最高の自己流コーヒー牛乳を見つけてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。